ABOUT
この小さな記念館は、フランスの芸術家マリアンヌ・クルゾーの作品、
愛用していた家具、そして彼女の蔵本を常設展示しています。
作品を日本で展示することを望んだマリアンヌの友人の支援を受けて設立されました。
展示されている作品を見たり、芸術、文化、文学に関する本を読むこともできる「プライベートアトリエ」のようなところです。
マリアンヌ・クルゾー記念館
〒606-8421 京都府京都市左京区鹿ケ谷法然院町41−1
※現在、不定休にて開館しております。
お手数ですが、お越しの際には下記までご連絡ください。
080-4646-7360(田中美智子)/090-2199-6495(大竹仁子)
館長:田中美智子
事務長:大竹仁子
学芸員:田中愛子
マリアンヌ・クルゾー略伝 Timeline
- パリ近郊のル・ヴェジネで、アンリー・クルゾーとイヴォンヌの第二子として誕生。
- ギャラリー・ドゥヴァンベの l’Exposition de la Victoire に出品。初めて絵が売れる。
- 父親から水彩画の手ほどきを受ける。
- ジョルジュ・ルパップ展でガッシュの世界を知り水彩や鉛筆画をやめる。
- 父親がガリエラ美術館館長となり、美術館に移り住む。父親が初代シネクラブ会長となる。
- 芸術に囲まれた、幸せな幼青年期を反映する、多くの作品制作。
- 装飾美術学校(l’Union centrale des Arts Décoratifs)に入り遠近法を学ぶ。
- アール・デコの国際展に参加。
- 姉マリ=ローズと「ガリエラ・クラブ」を作り、ピカソの恋人ドラ・マル、ジャクリーヌ・ランバ、シャルロット・ペリアン等と交流し若さを謳歌。100枚以上のパステル画やガッシュを制作・展示。
- モーリス・デュフレーヌのアトリエ「ラ・メトリーズ」に1年間在籍。画家になることを決め、アンドレ・ロットのアカデミーに入る。
- ギャラリー・シャルパンチエで特別展。ジャーナリズムにも好評。
- 服飾デザイン界でもジャック・ハイムと共に活躍。
- 第二次世界大戦が始まり、父の故郷ニオールに移住。物資不足の中で、小さな風景画や田園生活の情景をガッシュで制作。
- 版画展 le Salon de l’Imagerie に出品。苛酷な状況下で創作活動は増す。
- パリのギャラリー・ド・ベリで肖像画中心の個展。
- アンリ・ルフェーヴルの依頼でフランシス・ジャム『三つのコント』の挿画に着手し、豪華限定本のイラストレーターとして第一歩。父親の逝去。
- 「ヴォークリューズでの一年」展に加え6つの展覧会に参加。
- ポール・ヴェルレーヌの詩作品を版画化し限定出版。
- 陶芸家ポール・プーショルと陶像・陶彫の制作を始める。
- 豪華本の版画制作を続ける一方、子ども向け絵本のイラストを開始。1975年までに85冊出版。
- 超豪華本『ソロモンの雅歌』を自費出版。
- 木版による豪華本『ジュピターの変身』を自費出版。
- リトグラフによる豪華本、ヴァレリー『若きパルク』を自費出版。
- ルイーズ・ラベ『ソネとエレジー』をビュラン版で豪華本に。
- コレット『アルジェリア人とモロッコ人の手紙』に31枚のエッチング、豪華本『ポルトガル尼僧の手紙』に20枚の版画を手掛ける。
- ミストラル『ミレイユ』を50枚のガッシュで描き、ステンシルで仕上げる。
- サン・ポール・ド・ヴァンス、ナント、スイス・ローザンヌで個展。
- モザイク造形を学び、スケールの大きな作品に着手。
- 抽象的なコラージュを始める。単刷版画を用いおとぎ話のイメージを制作。
- パリのギャラリー・ストラフォールで、小鳥や人魚の金属模型の展覧会。母親が91歳で逝去。
- 32年ぶりに油絵に着手。スペイン・バルセロナとスイス・ローザンヌで個展。
- 芸術文化勲章(シュヴァリエ)受章。再びパステル画に着手。
- パリのジュリオ・バルザッチイ画廊で、1918年から1940年までの広範な回顧展。
- 同画廊で、戦後から1985年までの版画・陶芸・モザイク・パステル・油絵・デッサン・金属彫刻・コラージュ・単刷版画等、多様な作品による第二回回顧展。
- ギャラリー明日香が大阪および神戸で個展。
- フランス・ニオール主催、70年に及ぶ芸術活動の大回顧展。記念書『沈黙の音楽家(Musicienne du silence)』発行。
- 芸術文化勲章(オフィシエ)受章。
- ステンシル技法で豪華本、アンデルセン『人魚姫』(フランス語版)を出版。
- 豪華本『人魚姫』(日本語版)を出版。ステンシル技法でロンサール『カッサンドルの愛』を出版。
- トゥール近郊レ・エルミットの、姪ドミニックの別荘で逝去。
- 京都嵯峨芸術大学で個展。
- 京都にマリアンヌ・クルゾー記念館開設。






